バックロードホーンdesign110は下方にあります。


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最終回
で三浦春馬(ALS役)さんが使われました。



8月21日発売のオーディオアクセサリー166号にてDesign 110が紹介されました

市販の高級スピーカーに満足できない方にお勧め
いわゆるバックロードホーン的な音はしません
平面バッフル的な音に近いです

音楽を聴いて楽しくなれるスピーカー Design 110

バックロードホーン型スピーカーは、生き生きとした音がします
バスレフや密閉式スピーカーの音の抜けの悪さ、音のこもりを徹底的になくしました
サブウーハー無しでも重低音が出ます


ツイーターはJBL 1インチコンプレッションドライバー
バックロードホーンスピーカーとは
バックロードホーンはスピーカーユニット後方に2〜3mのホーンがあり低音が増幅されていきます。
フルレンジスピーカーの低音を増強する目的で作られました。
過去色々なメーカーでも販売されましたが、箱が大きくなる、重い、音が悪いなどの理由で販売されなくなり
ました。
ハイスピードの生々しい音はバックロードホーンでないと出ないのでバックロードホーンの音が悪い点を改
良していきました。
欠点を挙げれば  (注 一部の設計が良いバックロードホーンは下記には当てはまりません)

ホーンから中音も出てきてスピーカーの音と混ざり、エコーが掛かった音になる
重低音が出ない
箱が大きくなり、振動も大きいので24mmなどの分厚い板を使用する
重くて一人で運搬できない
組み立てキットなど販売されているが製品としてあまり販売されていない
フルレンジスピーカーだけでは音楽が表現しきれない
バックロードホーン用のユニットが手に入りにくい
周波数特性にピークとディップが沢山出る

などで、バックロードホーンを自作していた方もメーカー製の高級スピーカーに変えられた方が大勢おられます。


「音が悪い」要因を徹底的に追放しようという
挑戦から生み出されました

「バックロードホーンスピーカーの欠点を徹底的に無くせばすばらしい音のスピーカーが出来る。」
との考えから

バックロードホーンの音は特に人の声にエコーが掛かった音が出て聞くに堪えられない、マンホールで聞くよう
な音でがっかりしてしまう。
エージングや吸音材ではまったく解決されません。これはホーン形状が直線的で、90度の折り曲げホーンのた
めスピーカー背面の中音がホーン内部で反射しながらホーンから出てくるためです。
90度折り曲げのホーンではなく厚さ9mmの板をウーハーの特性に合わせて高度な木工技術で曲げ、最適な
カーブで滑らかな曲線のエクスポネンシャルホーン
となっております。
音道が滑らかなため低音がスムーズに増幅され良質な重低音となって出て行きます。
内部で反射が無いため重低音を出してもスピーカーの箱鳴りはほとんどありません

フロントバッフルを硬質なタモの厚いムク板で作成しました。
大変高価な板ですが、スピーカーの振動が抑えられるためスピーカーの筐体や内部のホーンの板が9mmという
スピーカーでは考えられない薄い板で作成出来ました。

楽器などでは音が濁るので薄い板で作成されていることをヒントにしました。
このため、重量が32Kgとバックロードホーンとしては軽量で一人で運ぶことも可能です。
また、スピーカーの振動エネルギーがスピーカーの筐体を振動させずにスムーズに低音として外部に出て行くように、
内部のホーン構造を作ってあります。重低音が出ていてもスピーカーの筐体はあまり振動しません。



低域の早さと量感を兼ね備える
バックロードホーンでは通常フルレンジスピーカーを使用しますが、重低音が出ませんし、高音も足りません。
低音不足を解消するためにコーン紙が軽量の16.5Cmウーハーを150Hzでカットしたウーハーのみをバックロード
ホーン
にしました。

これによりスピーカー背面から中高音を出さないので非常にハイスピードな低音が出てきました。
16.5Cmで38Cmのダブルウーハーを凌駕する低音が出るようにホーンを調整してあります。
ダブルウーハーのバスレフタイプのスピーカーの音が、こもって聞こえるほど音の違いが分かります。

スピーカーの音の中心であるスコーカーはセーム皮エッジのフルレンジを使用しているため瑞々しい音が再生さ
れます。
クロスオーバー周波数は150Hz〜5000Hzと低い周波数から再生されているため、大型コンプレッションドライバー
付きののホーンスピーカーより音が良くなりました


ツィーターはJBLのコンプレッションドライバを音質を考えて5000Hzから使い、硬質の木材の箱と一体となるような
構造を工夫して固定し、振動が少なくなるようにしてあります。


硬い床に直接設置してください
厚いムク板のフロントバツフルは前足によって床に接地し、振動を抑えていますので、
制振目的のウッドベースなどは高価な製品でも低音の質が低下するので使用しないでください。


当社の工夫
スピーカーの周波数特性は箱の形状でフラットになるようなホーン構造となっています。

スピーカーの存在が消え、音楽だけが目の前に広がる。スピーカーの周りから音が聞こえるので、モダンな家具が
前に置いてあるように見えます。

納期
製造はその道の超一流の工芸師が製造しています。スピーカー内部は市販のスピーカーより相当複雑な工程がありますので、
1セット製作に、10日間ほど掛かります。

スピーカーユニットにつきまして
スピーカーユニットは市販されている物からもっとも音が良い製品を選んで使用しております。
さらに良いユニットが見つかりましたら交換し、市販の最高級スピーカーを凌駕する製品とし、お客様に音楽を聴く喜びをお届けいたします。

ALTEC 817A SYSTEM(両端のスピーカー)と聞き比べ
ALTEC 817A SYSTEM

515C 38Cm ダブルウーハー
288-16G 大型ドライバー
MR94マンタレーホーン
W954×D840×H151mm 約130kg
A5を超えるボイスオブシアターを冠するスピーカーシステムです。
ALTEC 817A SYSTEMより音が良いことを
信じられますか
A5を超えるボイスオブシアターを冠するスピーカーシステム、ALTEC 817A SYSTEMと比較視聴を行いました。
上記写真の 両端 ALTEC 817A SYSTEM    内側  バックロードホーンDesign 110

低音はほぼ互角、中、高音はDesign 110の方が音が綺麗とご好評を頂きました。

特筆すべきは、バックロードホーンDesign 110ではグランドピアノの音がほぼ原音で再生されることです。

16.5Cmウーハーでありなからバックロードホーンのため38Cm2発の音圧が軽く出ます。
ALTEC 817A SYSTEMは箱全体が鳴るように設計されており、映画館や広いホールでの再生を目的に作られました。
一方、Design 110はスピーカーユニットの振動エネルギーを音波のエネルギーとして箱外に出て行くように設計されているため、箱がほとんど振動しません。
スピーカーの箱の響きが筐体から出ないため音が空間に広がり、スピーカーからは音が出ていないように聞こえます。

また、バックロードホーン特有のマンホールのようなエコー音が前面ホーンからは出てきません。
楽器の位置がそこで演奏しているように見え、臨場感豊かな再生音で演奏者の熱気と情熱が伝わって来るようです。
オーディオに夢を持つ人たちの所有欲かき立てます。

和風をデザインした家具調のため一般家庭に設置しても違和感がありません。

150Hzから5KHzまでフルレンジスピーカーを使用しておりますので人の声が綺麗で、シアタースピーカーとしても最適です。
 スピーカー Design 110 写真をクリックすると大きくなります
Design 110 特徴
今までの装置で聞き取れなかった音が聞こえてくる
これまで聞こえていなかった楽器の音が聞こえてくる、音楽再生が3次元的に展開され、一層リアルな音像表現が可能となりました。
スピーカーから音が出ていないように聞こえ、CDにこんな楽器が鳴っていたのか、と新たな発見を見出すでしょう。
今まで収集していた音楽を聞く喜びが新たに目覚めます。
JBLコンプレッションドライバー使用で音が良い。
バスレフスピーカーや密閉箱のような詰まった音でなく、朗々と鳴り響く解像度の高い原音に近い音を再生します。

グッドデザイン中小企業長官特別賞受賞のデザイナーがデザイン
日本間に合う和モダンのスピーカーを作りました。
日本間に置いても違和感の無いように、グッドデザイン中小企業長官特別賞を受賞したデザイナーがデザインしました。

スピーカーの音はエンクロージャーで決まる
木材の中で非常に硬いタモ材の良く乾燥した分厚い板をスピーカーフレームにしました。これによりスピーカーユニットの振動が大幅に抑えられています。木片や木屑を集めてボンドで貼り付けた集成材やMDF材とは音が違います。
フロントバッフルの両サイドにある2本の柱がスピーカーの振動を地面に逃がしています。

低音部はダブルウーハのバスレフタイプが主流となっていますが、原音と比較すると重たく遅い音となっており、原音とは違った音になって聞こえます。この欠点を直すため16.5Cmの軽いウーハをバックロードホーンで使用しました。
スピーカー背面が開放的なため振動系が自由に動作します。
低音がホーンで増幅され16.5Cmのスピーカーとは思えない、低音の量感は38Cmダブルウーハに劣らないだけではなく、ハイスピードの低音が再生可能となりました。

バックロードホーン特有の共鳴音を徹底的に排除
バックロードホーンスピーカーの音には独特の共鳴音があり、特に男性の声はエコーが掛かったように聞こえます。これはフルレンジスピーカーの背面から出る中音が背後のホーンを伝わって開口部から遅れて出てきてしまい、前面スピーカーの音と混ざって聞こえるためです。
この共鳴音を無くすために、ウーハ裏のホーンロードは内部反射が起きないように滑らかななエクスポネンシャルカーブで形成されています。
9mmのバーチ材を綺麗に曲げて作成してあります。
また、クロスオーバーを150Hzとすることによりバックロードホーン特有のエコー音(スピーカーの裏から出た中音がホーンから出てきて音を濁す)はまったく出ません。
高度な木工の匠の技で作成されており、ウーハーの裏から出た低音は非常に滑らかなカーブを通って徐々に増幅されていきます。音道が滑らかなためウーハーがスムーズに動き、ストレスの掛からないスピードの速い低音となっています。

スピーカー外部と内部は9mmの薄い板で作成
分厚いフロントバッフルに取り付けられているためスピーカーの振動が少く、バックロードホーンの構造上内部のホーンの板が補強材となり左右の外板を補強しています。このためエンクロージャーの板を薄くすることが出来ました。スピーカーとしては例が無い非常に薄い9mmのロシアンバーチ合板を使用しております。
バックロードホーンとしては軽い32Kgにおさえられています。一人で移動も可能となりました。

スコーカーはセーム皮エッジを使用
スコーカはセーム皮エッジを使用、ゴムエッジの物より解像度が高い再生音が出るようになりました。ウーハーからは中音を出さず、150Hz〜5KHzまでの音楽の中枢部を受け持ちます。150Hzから再生しますので大型ホーンを付けたコンプレッションドライバーより帯域が広く取れます。家庭用ということを考えると、音もホーンタイプより聞きやすくなりました。

ツイーターの不要共振を軽減する硬い無垢材ケース
ツイーターはショートホーン付きのコンプレッションドライバーを使用し、不要共振を軽減しする硬い木製の箱と一体となるように固定してあります。
スピーカー本体の微小な振動を避けるため別筐体にしました。なお、スピーカー本体の天板部には振動遮蔽用の振動防止材がはめ込んであります。

ボックスは一流の工芸師が製作
ツィータ ーボックスはコンプレッションドライバーとショートホーンと硬い木のボックスが、一体となるように精密に製作してあります。
これは、精密な金型用の木型を製作している一流の木型製作者が製作しています。

本体部はスピーカーの振動がなるべく少なくなるように、スピーカーボックスを硬い木でバックロードホーンを囲むように、やぐらを強固に組んで仕上げてあります。
建具工房の一流職人が製作
しています。


仕様内容
モデル Design 110
形式 3ウエイ、ウーハーはバックロードホーン形式
ドライブ・ユニット 16.5Cmウーハー、16.5Cmスコーカー(セーム皮エッジ)、JBL1インチドライバー・チタニウムダイアフラム
インピーダンス
再生周波数 35Hz〜23KHz
出力音圧レベル 90dB/1m/2.83V
クロスオーバー 150Hz/5KHz
外形寸法 本体275W×1100H×460Dmm
ツィーター145W×145W×150D
重量 32Kg
その他 ツィーター用水晶インシュレーター、大型人工ダイヤモント付属(本物)
自然木を使用しておりますので製品に節などがある場合があります。
さらに良い音を追求するために規格、サイズ等変更する場合があります。
周波数特性
20Hz以下はノイズです。
謝辞
このスピーカーの開発に当たりまして富山市のジャズ喫茶J・REDのマスター様とお客様方に音質のアドバイスを頂きました。
また、製作には氷見市の窪田建具店の窪田様の御協力を頂きました。

連絡先
〒935-0024 富山県氷見(ヒミ)市窪1563-7
Acoustic Design 代表 岩田喜芳(イワタキヨシ)
 TEL/FAX 0766-91-3412
 TEL/FAX 050-1138-3412 IP電話
http://iwatadesign.com/speaker.html
mail@iwata.sakura.ne.jp


税別定価
   標準価格 765,000円/ 1台/税抜き




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